思いグセに気づくには
自分で気づくにはとっても難しい「思いグセ」。
例えば、
誰かに何か自分のことを指摘されたとき、
感謝して受け取る人
ついイラついて相手に腹を立ててしまう人
逆に自分を責めてしまう人
など、いろんな反応があると思います。
また言葉に対する思い、
例えば「お金」という言葉を聞いたとき、即座に思い浮かべるのは何でしょう?
豊かさの象徴?あるいは汚いもの?
稼ぐためには苦労がつきものという観念?
楽して得たい? etc.
性格形成に関わる思いグセもありますね。
「どうせ私なんて~」といういじけグセ。
「また失敗したらどうしよう~」という不安感。
「○○すべき」という "べき思考"。
「自分はまだまだ」とか、欠点ばかりに目を向けてしまう完璧主義。
同じ事象が起きても、それぞれの思いグセからくる反応の仕方は三者三様。
ということは、それぞれの反応の仕方で自分の作り出す世界が変わってしまうのです。
それを私たちは毎回、無意識に繰り返してしまうからある意味怖いかもしれません。
当然、その思いや反応がいつもプラスに働くのであれば、
人生をよりスムーズによりよい方向へ切り開いていけるでしょうし、
ネガティブな思いや反応をしていれば、
転んだり頭をぶつけたりしながら進まないといけないかもしれません。
このネガティブな思いグセ、霊的に見ればどういうことかと言えば、
実はそのほとんどが自分の過去生さん、先祖さんから来るものなのです。
自分の中にいる「未浄化な魂さんの思い」なのです。
身分社会の中で生きた貴族的意識
家訓、しきたりを重んじ、お屋敷を守りながら生きた武家の奥方
精神論を唱えながら勝ち負け、成功にこだわった武士
厳しい戒律、禁欲生活の中に生きた修道士
その他、極貧生活を送った方や常に成果を強いられた人、、、
たくさんの過去生さん、先祖さんの影響を私たちは常に常に受けているのです。
そこに気づかない限り無意識を繰り返すばかりで、
自分の進む道を阻まれてしまっているような、ある種、被害者的な感覚から抜け出せないかもしれません。
そう、自分の中の御霊さんの思いを癒し、浄化していかなければなかなか変わっていかないということなのです。
全ては自分の中に原因があり答えがあるということはまさにこのこと。
まずは過去生さん、先祖さんの思いを知ることから始めませんか?
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